セルフイメージとは
自分ってこういう人だと思い込んでいる自分のイメージのことを言います。
セルフイメージは子供の頃から現在にいたる様々な経験を通して自らが作り上げるものです。 (周囲からの言動、言葉・自分の成功体験などの積み重ね)
・自分はデキる!と思っている人は行動が積極的になれます。
・自分は稼げる!と思っている人はそれにふさわしい金額を受け取っています。
(試しに求人サイトで自分の時給がどれくらいか選んでください。時給980円か2,000円が妥当か?自分の経験でしか選べません)
もし、心無いひと言で「自分は可愛くない・価値が無い」と思い込んでいたらどんな現実を歩んでいたのでしょう。。。
ここで注意をしてほしいのは、いくらセルフイメージを高めるのが良いからと言って
「自分は稼げる!」とただ思い込んだとしてもあまり効果は出ないことです。
ここで密接にかかわってくるのが自己肯定感です。どちらも高いと幸福感を得やすいので混同されがちですので整理します。
自己肯定感とはどんな自分でも無条件に自分は大切な存在と受け入れる感覚のことを言います。
自己肯定感の高い人はどんな自分でもOK!(たとえ失敗しても)と受け入れているので、おのずとセルフイメージが高まります。
また、他者に対しても自分と同じように大切に尊重できるので周りから好意的な言葉をかけられ、さらにセルフイメージが高まります。
ここまで読んで下さった方はもうピン!ときましたね!
自己肯定感が低いままでは、いくらセルフイメージを高めようと努力をしても土台がぐらついているようでなんとも危ういのです。
自己肯定感とセルフイメージ、共に高めていくのが良いのです。
実際にはとても可愛らしいのに「自分は可愛くない」と思い込んでいる人。
また、年齢を重ねるにつれ「もう年だから!」とあきらめている人。
どちらもセルフイメージが低い状態です。
メイクセラピーを受け、「可愛くない」「年だから」と思っていたのが自分の思い込みと気付くことでマイナスのセルフイメージがプラスに書き換わることが促されます。
メイクが変わる事で行動までポジティブに変わるのはセルフイメージが高まるからです。
それにプラスして、「なりたい自分」になるためにメイクを習得する過程が自己肯定感を高めることに役立っていると私は感じています。
小さな成功体験の積み重ね。。。「今日は、アイラインが上手に出来た!」この一つ一つの積み重ねが自分にとっての自信となります。
そしてメイクの技術が高まるにつれ「美しさ」がどんどん引き出されます。
また、メイクセラピーのゴールは今の自分そのものが可愛い!きれい!好きだ!と思えるようになることです。
一重がコンプレックスと思っていた方が「それが自分の個性なんだ!魅力なんだ!」と心の底から思えたら、これこそ自己肯定感が高まることではないでしょうか?
プロフィールでもお話したように私は背が低い事がコンプレックスでした。
背が低いことで自分が劣っていると思い、地下鉄の窓に映る自分の姿に目を背けていました。
大きな転機はメイクセラピスト養成講座時代に訪れます。
岩井先生はじめ、助手の先生方とのカウンセリング実習中
私が「背が低いのが嫌だ」と語った時に先生方の顔が「ぽか~ん」としていました。
その違和感を胸に帰宅をしてから気づいたのです!「背は低いが、それを気にして自分がダメだと思っているのは私だけだった!」と。
それから自分の価値は身長の高低ではないと捉えるようになりました。
それと同様
若い頃にダイビングにハマったせいか顔中シミがだらけで憂鬱な思いをしていました。
高価な化粧品を使ってみても、レーザー治療をしてみてもどれも効果は思ったようには出ませんでした。
それも、メイクセラピーを学ぶ過程で認知の歪みからそう思い込んでいたのだと感じられるようになりました。
人は悪いところに目が行きがちになります。いっぱい良い所があるのに一つの悪い面に目がいくともうそこから離れなくなります。
私がシミばかりに目が行くようになったのもそうです。
良い 悪い
これくらいの差があると思ってみて下さい!
それからは、シミを隠すために厚塗りをして不自然で老けた印象を与えるより艶のある若々しいさを優先しています。
もちろんシミは隠しきれてはいません。でも、このシミはたくさん太陽と遊んだ勲章と思えるくらいになりました。
人は自分が思うようにしか見ていない
だからこそ、良い思い込みの現実で過ごしたいものです。
メイクセラピーやカラーメンタリング®で本来の自分に気付いてそれにふさわしい現実を受け取って下さい!
そして、実践を通してしっかりとした自己肯定感という土台を築いてください。
それが私の想いなのです。